畠山重忠

畠山重忠鎌倉武士の模範とされる畠山重忠は1164(長寛2)年、武蔵国男衾郡(おぶすまごおり)畠山荘(現在の埼玉県深谷市畠山)に生まれ、幼名は氏王丸といわれています。

そのさわやかな気概と数多くの戦功は特に目立ち、鎌倉武士の模範とまで讃えられた武将でした。重忠の先祖は埼玉県の秩父地方に大きな勢力を持っていた秩父氏で、父・畠山重能(しげよし)の代に畠山へ移り住んだため、その地名を姓として名乗りました。

重忠は少年時代をこの畠山の地ですごしますが、やがて菅谷に館を構えました。源平合戦での重忠の活躍ぶりは、数々のエピソードを残しています。また、重忠は文武両道にわたって優れていた人物であると言われています。歌舞伎や浄瑠璃などの題材にもなり、後世にも伝えられ、現在の人々にも大いに尊敬の念を集めています。

市内で見られる畠山重忠公ゆかりの地

畠山重忠公史跡公園

畠山重忠公史跡公園
畠山にある畠山重忠の館跡で、現在は公園として整備されています。園内には重忠とその家臣の墓と言われている五輪塔があり、他に重忠産湯の井戸と伝えられる井戸や重忠公の銅像などがあります。

鶯の瀬公園

鶯の瀬公園
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畠山重忠については、下記のホームページでも詳しく紹介されています。

深谷市観光協会

〒366-0824 埼玉県深谷市西島町3-1-8(JR深谷駅内) TEL.048-575-0015 FAX.048-575-0016

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