スタッフの活動ブログ
深谷市観光協会のスタッフが深谷市をPRするための活動レポートブログです
オガール紫波視察研修
こんにちは。
4月上旬に、岩手県紫波町にある「オガール紫波」へ視察研修に行ってきました。
オガール紫波とは、東北本線紫波中央駅西側にある、PPP(公民連携)により開発整備された
官民複合施設。
人口約38000人、深谷の約1/4くらいのまちなのですが、このオガール施設に
年間80万人(道の駅はなぞの、おかべと同じくらい)が訪れる施設になっている
とのこと。
この手法で地域活性に成功したプロジェクトの講習を受け、施設を見学をして
深谷市観光協会も、深谷でなにかできないか模索するための研修です。
PPPってなに?PFIってなんぞや?というレベルなので、
事前の資料を理解するにも時間がかかりました・・・。
10.7haの敷地の中には、
・オガールプラザ(図書館、情報交流館、子育て支援センター、産直販売所、カフェ、
居酒屋、医院、宿など)
・オガールベース(バレーボール専用体育館、ビジネスホテル、コンビニなど)
・紫波町役場
・広場、公園、町が分譲する住宅地、木質バイオマスによるエネルギーステーション
・岩手県フットボールセンター、多目的体育館 があります。
以前、町にはひとつもなかった図書館。
地元の基幹産業の農業や、お隣の直売所で売っている野菜のレシピ本など
ピックアップして飾られていました。
また、音楽スタジオも施設の中にあるので、普通の図書館にはここまでおいてないと
いうくらいの楽譜も置いてあります。
農産物直売所の紫波マルシェ。
町には、ここの他に9ヵ所直売所があるそうです。
岩手牛、豚、海産物も売っていました。
冷凍食品や、日用品も売っているので、スーパーのような直売所でした。
バレー練習専用の体育館。練習専用なので、観覧席がありません。
夜、視察後の打ち合わせ。
凡人には思いもつかない議論をこのお三方が繰り広げ、物事の考え方なすごく勉強になりました。
話が熱くなるにつれ、口調が荒くなって、ケンカっぽくなりそうな場面もあり、
ハラハラしましたが・・・。
今後の事業企画をする際の、ヒントとなるような視察でした。
2017年4月22日(土)|活動レポート