スタッフの活動ブログ
深谷市観光協会のスタッフが深谷市をPRするための活動レポートブログです
たのはた番外編
こんにちは。
先のブログにあった岩手県田野畑村。
深谷から約640kmあり、車での移動は約10時間強かかります。
協会スタッフ2名で行くのですが、運転はもっぱら
あまりにも長距離運転なので、運転代わりますよ!と
一応伝えますが、今まで代わったことありません・・・。
深谷を出て北関東自動車道太田桐生から高速にのり
東北道に入ります。
群馬、栃木を通過し福島に入り一度目の休憩。
ここまででだいたい1/3くらい走り終えました。
ここの名物は、「もものパン」。
スタッフのどちらも「名物が食べたい!」派ではないので、試食でスルー。
飲食コーナーが混んでいたので、ここでお昼は食べず、この先のサービスエリア(小さくて空いているとこ)で
どこでも食べられるポークカレーとお蕎麦でお昼を済ませます。
おなかも満たしたところで、先に進みます。
おなか一杯なので、助手席の私は、もう眠さとの闘い
音楽に合わせて歌い、気を紛らわせていると、仙台通過。
ここで、やっと半分。
雲行きが怪しくなり、突然の豪雨。
出がけに、あっちの方は前線が通過するから雨降るから気をつけて!と言われていたけど
ホントその通り。
ここの名物「こびる焼」。
インパクトのある見た目。もちろん食べず。
ようやく、高速の降り口。
高速運転お疲れさまでした!運転代わりましょうか?と聞くもまだ行けるとのこと。
ここから宿のある宮古まで100キロ強。
500キロ走ったあとなので、100キロは、ちょろいちょろいって感じです。
運転してませんが・・・(^^;)
宮古近辺までは山道で、ほとんど信号がなくすいすい行けます。
山田線の線路もこの道とほぼ同じに走っています。
車両は1両。写真ぶれていますが、駅です(無人駅)。
宮古市内に着きました!右手側が海です。この道も津波で被害を受けたところです。
18時30分ころ、宿に到着。
一昨年来たときもありましたが、敷地内に仮設住宅があります。
一昨年は、軒並み電気が点いていましたが、今年はほぼ点いていませんでした。
朝、みてみたら「空き」という紙が貼ってありましたが、
全部ではなく、まだ何軒か残っているようです。
待ちに待った、いや夕食です。
岩手ポークや焼きさんまをいただき、就寝。
翌日、産業まつりを後にして、帰路に向かいます。
来た道とは違い、川沿いを龍泉洞方面に向かって走ります。
(帰りの運転も です)
川沿いの道を盛岡方面へ向かっていくと、川沿いのの様子がなんだかおかしい。
木がなぎ倒されて、川底がえぐられたようでした。
増水でもしたのかな?と調べてみたら、この川、昨年台風で氾濫した小本川でした。
道路も流されたのでしょう、至ることろで工事をしていました。
左側が川です。
こちらは、ブルーシートがかかっている方がもとの道路の高さ。
上にかかっている橋あたりまで増水したのでしょうか。
道の駅いわいずみに寄ったのですが、その辺りが被害が大きかったようです。
あとで調べたら、被害にあった老人ホームもその近くでした。
道の駅は通常営業していましたが、その隣にあった楽天の岩泉球場は、全く使えない状況でした。
被害の大きさを痛感する光景でした。
この後は、深谷に向かってひたすら走り、深谷到着は23:30頃。
今回都合で行けなかったが、飲んでいたら寝ている時間にも関わらず、待っていてくれました。
(ただ、解散場所が駅事務所ではなかったので、会えませんでしたが)
ここで働いていなかったら、おそらく行くことはなかった田野畑村。
遠いですが、毎年楽しみです。
2017年10月5日(木)|活動レポート